第一回:ウォーターベッド
ウォーターベッドメンテナンス商品販売中
※パッケージ・デザインは予告なく変更になることがございます。
- パッチキット
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万一の水漏れに修理キット。
- 価格:1,100円(税込)
- エアーブリーダー
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空気抜きの作業を簡単にしてくれます。
- 価格:1,650円(税込)
- 防腐剤
(ビニール柔軟剤入り)
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ウォーターバックの内部からビニールを保護し、水の腐敗も防ぐデラックスタイプの濃縮タイプの防腐剤です。一年に1回、1本注入してください。
- 価格:2,750円(税込)
- ビニールクリーナー
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ウォーターバック表面の洗浄と保護剤表面につきやすいホコリや雑菌、身体から出る汗による湿気を取り除く効果のあるクリーナーです。洗浄すると同時に表面を保護します。
- 価格:2,200円(税込)
- メンテナンス4点セット
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必要なツール類をひとつにしたキット。メンテナンスはもちろん、修理が必要な時も応急修理が可能。
[セット内容] 防腐剤/ビニールクリーナー/パッチキット/エアーブリーダー
- 価格:7,700円(税込)
- ウォーターベッド用
ヒーター(買い換え用)
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コントローラー&センサー
※ヒーター価格はベッド価格にすでに含まれております。
※他社製品には絶対に使用しないでください。
- 価格:71,500円(税込)
ハイワット・ローワット
メンテナンス用品はネット注文も承っております。
家具の中で一番長く体と接するもの。
一日8時間ベッドで眠ると、一日の1/3いや、一生の1/3はベッドの上ということになります。
最近は各ベッドメーカー共、睡眠の研究の元、体圧分散に優れたマットレスの開発がされてきています。
ポケットコイル、天然ラテックス、高反発フォーム、低反発フォーム等々。
LivesCOREでは、上記すべてのマットレスを体感していただけるコーナーをご用意しています。
今回は、「究極の寝心地」ともいわれるウォーターベッドについて分かりやす〜くお話します。
★100年の歴史
ウォーターベッドの起源は飲料水を入れたヤギの皮袋の上に眠ったアラブの砂漠の民?
新しい、科学的なもののようですが、起源は飲料水を入れたヤギの皮袋の上に眠ったアラブの砂漠の民だと
いわれています。このアイデアを科学的な視点で注目し高く評価したのはイギリスの病院で、1873年のことでした。当時のウォーターベッドは、木枠の中に水を入れた袋を詰めたもので、現在のように温度調節も揺れ防止対策もなされていませんでした。
その後ウェルネスへの関心の高まりを背景に、主としてアメリカで改良が行われ、今日の完成度の高いウォーターベッドが誕生したわけです。
- ●ランバーサポート
- 背中からお尻の部分の極端な落ち込みを物理的に抑える技術の進化
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- ●波動制御
- 水の急激な動きを抑える技術の進化
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- ●表面積拡張
- 表面積を広げてテンションを抑える技術の進化
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★ウォーターベッドのメリット・デメリット
《メリット1》 体圧分散性が良い→ 睡眠が深くなる
●体圧分散性が良い理由は浮力にあり
ウォーターベッド以外、全てのベッドは物質の反発力(変形させられたものを元の形に戻そうとする力)を利用して寝心地を作っています。
しかし、ウォーターベッドは『水の浮力を利用した、ただ1つのベッド』なのです。
ウォーターベッドの中では、『パスカルの原理』が働いています。
(閉じ込められた液体の一部に加えられた圧力は、全体に均等に伝わる)
●寝返り(体動)とは?
テレビを見るときなど肘を突いて頭を手で支えながら寝転がると、すぐ手がしびれて違うポーズにすることって
よくありますよね。これは覚醒している(目覚めている)脳が痺れを感じ、判断し、痺れを取り除いているのです。
しかし、眠っているときは?痺れを取り除くために脳が命令して覚醒させないまま痺れを取り除かせます。
つまり寝返りを打たせるのです。これは気の遠くなるほどの時間をかけて生命が勝ち取ったとても便利な機能なのです。
しかし、この寝返りという便利な機能が眠りを邪魔している可能性があるのです!!
●無駄な寝返りが睡眠を妨げます
人間は約90分のサイクルで、浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を繰り返し、やがて相対的に眠りが浅くなっていき目覚める事がわかっています。
この睡眠プログラムを邪魔するのが『無駄な寝返り』なのです。
「眠りながら手を動かす」などの体動を含めると、一晩で多い人で80回、少なくても30回も脳は体を動かしているのです。一般的に寝返りにはいたずらに(無駄に)打っているものが多いといわれています。
ウォーターベッドを使用することで、寝返りが平均1/6に減少するということがわかっています。
●体圧分散性がよいことで深い睡眠充足感を
得られます
スプリングベッドの場合、深くなろうとする睡眠を無駄な寝返りが邪魔をして浅い眠りの状態が多く発生しています。
また、入眠してから初めの3時間で人間の睡眠目的の80%を達成させるといわれています。
ウォーターベッドなら初めの3時間の睡眠が非常に深いのが分かります。 |
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- 店長からのアドバイス
勉強が苦手で、ウォーターベッドのおかげで「パスカルの原理」を覚えました(笑)
この原理、けっこうイケてます。
僕も腰痛持ちなので、立ってること自体がしんどい時もよくあります。そんなときは仕事が終わったあと、ウォーターベッドで休憩するんです。
一番感じるのは腰への負担がほとんどないカンジ。
普段、家ではまともに仰向けでは寝れない(両膝を立てないと)僕ですが、ウォーターではしっかり足を延ばして仰向けになれるのです。
これが「パスカルの原理」。通常ならばおしり部分にすごく圧力がかかり、その隣の腰に無理がくるのですが、ウォーターのバッグ内で、パスカルの原理が働き、体全体に均等に圧力がかかるようになるんです。
この楽な体勢で休憩すると、しばしば朝まで気づかないことも(笑)
まず、3時間は目覚めません。(ガハハ)
それは、ウォーターなら寝始めてから3時間の睡眠がかなり深くなるから。
芸能人の方にウォーターベッドの愛用者が多いのは、短い睡眠でも深く眠れるからなのでしょう。
ウォーターに(低反発も)慣れるまではバッグの柔らかさに体が戸惑うのか、眠りが浅く、何度も目が覚めてしまいますが、慣れてくると(一般には7〜10日といわれています)
ウォーター本来のふか〜い眠りに導いてくれます。
たくさん睡眠をとられているお年寄りの方って、すごく元気で若々しい方が多いと思いませんか?
しっかり睡眠をとることはアンチエイジング(抗老化、抗加齢)なのです。
ちなみに、一日が楽しいとあっという間に時間が過ぎるでしょ。逆に、楽しくない日は、時間の経つのがすご〜く遅いように思う。これって、気持ちだけじゃなく体もその時間を感じているんだと思うんです。毎日楽しくない人生だと、それだけ長い時間を生きているような体となり、自ずと老けていくのです。だから僕は毎日あっという間に過ぎるよう、元気に忙しく、また楽しく過ごすようにしています。
いつまでも若くいられますように♪
(話がそれました。)
深い睡眠がとれるウォーターなら睡眠時間が短い方でも、若さを保てることでしょう。
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《メリット2》 体の中心線をまっすぐに近づける
●理想的なのは、立っている姿勢がそのまま横になっている状態
分かりやすくいえば立っている人間の頭から棒をグッと突き刺して串刺しになっている棒が横になったときまっすぐなのか弓なりになっているのか、もしくはジグザグになっているのか・・・という事です。
●ウォーターベッドはマットレスがへばりついてきてくれます
スプリングマットレスはマットレス面がフラットの状態で寝ている人の体がそれに合わせている状態。ウォーターベッドの場合は寝ている人の体の方に合わせてくれて、体の中心線がまっすぐ(フラット)になります。
膝を立ててでないと寝れないといわれる腰痛の方も、ラクになるケースが非常に多いのです。それは、中心線がまっすぐなことで背骨の間にある軟骨に無理がかからないからです。また、仰向きで寝ると内蔵圧迫を感じて「横向きでないと寝られない!」という方もウォーターベッドなら仰向け姿勢で無理なくお休みいただけます。
実は仰向け姿勢で寝られる動物って人間だけなのですよ。(天敵がいないから)
- 店長からのアドバイス
初めてウォーターベッドに寝ると、ほとんどの方が「おしりが落ち込んでる気がする」と言われます。
これは落ち込んでいるのではなく、それだけおしりが出てるのです。立っている姿勢で、おしりが飛び出していない人なんておかしいでしょ。なのに硬いマットレスに寝るとおしりを下から押しあげるような体制にムリヤリされているのです。落ち込んでいると思われてる姿勢が本当はまっすぐな姿勢なのです。
横寝でもそう。(僕も横寝派)頭の先から足までまっすぐになるので、枕もいりません。
横寝派の人が一番ウォーターの良さを分かっていただけそうです。タマリマセンヨ。。。 |
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《メリット3》 ヒーターで冬も快適♪
LivesCOREのウォーターベッドにはヒーターが全て標準装備されています。
真冬でもヒーターで水が暖められて、ぽかぽか快適です。
熟睡できることは意外と使い慣れると意識しなくなるものですが、
ヒーターの暖かさがウォーターベッドを手放せない一番の理由なのです。
旅行や出張で違うベッドに寝た時、みなさんそう思われるようです。
- 店長からのアドバイス
これがホントに一番のおすすめ。
冬は暖かく、夏はひんやり。
最高です!
電気代がすごくかかりそうですが、一度温まったお湯を保温しておくだけですので、1年を通して考えると(夏場はヒーター不要)月700〜1,000円ってとこだと思います。
大きな湯たんぽみたいなものなので、空気の乾燥を防ぐだけでなく、ノドやお肌の乾燥もありません。
それゆえに女優さんの多くも愛用されているウォーターベッド。
冷え性の僕だからじゃなく、体感していただければ皆さんに喜んでもらえると思いますよ。
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ここまで3大メリットをお話しましたが、
ウォーターベッド独特なデメリット?もあります。
隠さず全てお話しましょう。
《デメリット1》 重い
ウォーターベッドは1台200kgから重いものでは800kgを超えるものもあります。
床が耐えれるかな?と聞かれる方も多いですが、ウォーターベッドはベタ底になっています。
全体で荷重がかかるようにできていますので、同じ面積の床に対する荷重は冷蔵庫とほぼ同じです。
重さに対する問題は床の心配ではなく、設置すると移動ができない、ということです。
お部屋の模様替えや引越しに、実費がかかってしまいます。
しかし、ベッドルームの模様替えができないから困る。ということはあまり聞きませんし、
引越しについても通常(転勤族の方は別にして)一生に平均1〜3回程度です。
引越しの事を考えるか、人生の1/3を過ごすベッドの上の快適さを選ぶか、ということになります。
また、引越しの際には日本中どこでも引越しを可能にする、全国エリアをフォローするデリバリースタッフにお任せください。
- 店長からのアドバイス
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60kgの人が13人同じ部屋に入ったからといって床がぬけることって考えられませんよね。
実際、設置業者さんに聞いても床が重みに耐えれないお家に当たったことがないとおっしゃるように、設置に対してはまず大丈夫です。ほとんどの場合2階でも全く問題ありません。ご心配の方は、設計士さん等にご相談いただければと思います。
「引越しの度に面倒や」と言ってウォーターを敬遠される方も多いですが、一生で3度引越しがあるとしても、それに勝るほどの寝心地だと僕は思います。(面倒なことは業者さんがしてくれるので、ホントはなぁんも面倒じゃないんですけど・・・)
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《デメリット2》 水が腐る
ご存知の通りウォーターベッドの中身は水です。(当たり前ですが・・・)
水の入れ替えは不要ですが、1年に1回防腐剤の注入が必要となります。
設置時にメーカーのコンピューターにお客様の購入商品等をご登録いただき、防腐剤の注入時期のお知らせも1年に1回メーカーからお知らせのハガキが送られてきます。
注入を忘れるという心配は一切ありません。
また、その防腐剤はマットレスビニールを長持ちさせるコンディショナーの役割も果たします。
注入作業はごく簡単です。 |
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- 店長からのアドバイス
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年に一度だけ防腐剤を入れればいいんです。
入れるにもメッチャ簡単。
忘れないように毎年メーカーから注入時期のお知らせのハガキも届くので、なんら心配ございません。
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《デメリット3》 空気抜きが必要
マットレス内に残留した空気(気泡)が寝返りなどでマットレス上面にでてくる。
また、ヒーターで暖められた水が気化する事で自然と空気が溜まってきます。
チャプチャプといった音が発生しますので、2〜3ヶ月に1回、空気抜きをしてください。
空気のせいで水が腐るというわけではありません。
音が気にならない方は3ヶ月に1回程度の作業で結構です。
もちろん空気を抜いてしまえばほぼ無音なのでスプリングベッドのようなギシギシ音が嫌いな方は、
こまめに作業されて雑音のない睡眠世界を楽しんでいただく事も良いかもしれません。
- 店長からのアドバイス
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チャプチャプという音がしてくると、空気抜きのタイミングです。
器用な方は、なんの道具もなしで行えますが、
別売りのエアブリーダーさえあれば、簡単に空気を抜くことができます。 |
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《デメリット4》 故障があります
ウォーターベッドは普通のベッドと違い、水を入れたバッグがある為に水漏れをおこしたり、
ヒーターを使っている為に故障するなどがあります。
もちろん通常にご使用いただいていれば、購入後にすぐ水漏れ、ヒーター故障などあることはありません。
10年、15年といった長いスパンで見てもらった場合、いつの日かそういった場面に遭遇する可能性が0%ではないという事です。また、水漏れをした場合も床に水が行かない構造になっておりますし、修理をすればそのまま使用続行できます。
ヒーターもパーツ交換が可能です。
『睡眠を最上級にしたい』そんなお客様の為に生れたウォーターベッドです。その為、アフターフォロー体制も整えてあるのです。
- 店長からのアドバイス
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一流ベッドメーカーさんにマットレスの耐久年数は?と問うと7〜8年と答えます。
しかし、実際7〜8年でマットレスを買い替える方など、そうおられません。裏を返せば、8年使ったマットでも、毎日毎日寝ていると、悪くなってきていることすら気付かず使い続けている。という状態かも知れません。
逆にウォーターは車のようなもので、昨日まで何も悪くなかったのに、故障すると全く使えなくなり、修理しなければ寝る事ができません。
しかし、よく考えてください。
例えばウォーターの場合、10年目に水漏れがおきたとしましょう。修理すればまた使えます。そして15年目にまた水漏れが起き、今度はバッグを買い替えたとします。中身がほとんど水しかないウォーターの場合、ほぼ変わらない寝心地のままの15年間といえます。スプリングマットレスを8年目で悪くなっているにも関わらず、その後も使い続け、マットレスがへたってきたなぁと分かりながらも使い続けた15年と、どちらが体のためなのでしょうか?
ウォーターだけが良いというのではなく、それぞれの特徴を生かし、それぞれに合ったサイクルでの使用をおすすめするのが僕たち販売員だと思っております。
ということでウォーターベッドのデメリットを4点あげましたが、
ひとことでいうと「寝心地をとるか手間を嫌うか」になります。
腰痛持ちの僕も実感できる寝心地のよさ。
是非、あなたも究極の寝心地を確かめに来てください。